巨船ベラス・レトラス/筒井康隆
2007年 04月 11日
自分のように中途半端に文学を、と言うよりは小説を愛する人間には、本作について語ることが難しい。作中の登場人物を笑いつつも、大いに反省させられるところがある。
出版業界の構造的な問題点が明確にされている。読書が趣味という方は、読んでおくべき一冊。読んでピンとこなければ、インタビューを読む。それでも駄目なら、その人にとって読書は時間の浪費以外の何ものでもない。
★★★☆(落ち着いてから読み直そう)
出版業界の構造的な問題点が明確にされている。読書が趣味という方は、読んでおくべき一冊。読んでピンとこなければ、インタビューを読む。それでも駄目なら、その人にとって読書は時間の浪費以外の何ものでもない。
★★★☆(落ち着いてから読み直そう)
by nakieiga
| 2007-04-11 09:35
| 読書