(´;ω;`)ブワッ


by nakieiga
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ロッキー・ザ・ファイナル

もともとミーハー嫌いなので、当時話題だった映画『ロッキー』なんてもちろん観ない。高校生の文化祭のその前日際で、全校生徒を集めて映画鑑賞会をした時も、「『ロッキー』、あんなのハリウッドの商業主義が生み出した唾棄すべきゴミだね」なんて斜に構えていた。

体育館から出てきた時には、シャドー・ボクシングを始めていた。

それからも第1作はテレビなどで見たと思うが、第2~第4作は観なかったし、観たいとも思わなかった。今回、劇場まで足を運ぶ気になったのは、『ロッキー・ザ・ファイナル』の邦題ではなく、『ロッキー・バルボア』という原題に惹かれたからだ。原点回帰、そう読み取れた。

かつてのヘビー級チャンピオンは、今はレストランのオーナーになっていた。最愛の妻エイドリアンは他界し、息子は親元を離れて生活をしていた。満ち足りた生活ではあったが、何かが足りない。ロッキーは昔話を客に聞かせるサービスをしていた。息子は親の七光りで仕事に就き、何とか自分の足で立とうと努力をしていた。そのために、不必要にロッキーを避ける。結局、二人とも過去に縛られていたのだ。

突然、その呪縛から解き放たれる機会が訪れる。ロッキーがプロボクサーへの現役復帰を申請、そしてあまりに強すぎて対戦相手がいないヘビー級のボクサー、メイソン・ディクソンとのエキシビジョン・マッチが執り行われることとなったのである。「金儲けのための見世物興業だから」と、手抜き試合を持ちかけるメイソンに対し、ロッキーにできることは一つしかなかった。

つまらなくはないが、驚きもなかった。映画館を出てもシャドー・ボクシングをすることもなかった。

ただ、ロッキーが気にかける女性が試合直前に言った言葉、「明日は、心は老いないということを証明してみせて」にはグッときた。こういう女性が身近にいれば、戦い続けることができそうだ。

★★★(まあ、こんなもんでしょ)
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by nakieiga | 2007-04-23 11:32 | 映画