字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ/太田直子
2007年 04月 28日
タイトルそのまま、字幕屋さんの内幕を描くエッセイ。
本書でも少し触れられているが、映画字幕に関してなら『映画字幕の作り方教えます』(清水俊二)が圧倒的に内容が充実しており、わざわざこの本を読むまでもない。妙に若作りな文体も痛々しく、ぼやきや愚痴からは、字幕作りを仕事にしているプロフェッショナルとしての誇りが全く感じられなかった。
また「日本語が変」に当たる内容もありきたり。あんまり文句ばかり言っていると、字幕特有の妙な会話文にケチつけられるぞ。
☆(壁)
本書でも少し触れられているが、映画字幕に関してなら『映画字幕の作り方教えます』(清水俊二)が圧倒的に内容が充実しており、わざわざこの本を読むまでもない。妙に若作りな文体も痛々しく、ぼやきや愚痴からは、字幕作りを仕事にしているプロフェッショナルとしての誇りが全く感じられなかった。
また「日本語が変」に当たる内容もありきたり。あんまり文句ばかり言っていると、字幕特有の妙な会話文にケチつけられるぞ。
☆(壁)
by nakieiga
| 2007-04-28 13:04
| 読書